10月の誕生石はオパール、トルマリン
多彩な表情のオパールは、10月の秋空を思わせ、その深まり行く秋の気配は、トルマリンのピンクカラーをより一層鮮やかに引き立ててくれるでしょう。

内部で虹のごとく色彩を放つオパール。赤、青、緑の光が入り混じるこの宝石はまるでいきている様な美しさです。
いにしえの人々が与えたオパールの語源は『石』。まるで生きているかの様なこの宝石にあらためて生きものでないという事を再認識させるためなのでしょうか。
歴史をみると、この石は宝石としては珍しく不幸な石とされました。この宝石は大変もろく、細工する時にしばしば割れる事があり、細工師泣かせだったっという話です(勿論現在はデザインや使用方法によってカバーしている様です)。また、その多彩な色から移り気で何を考えているかわからないと、浮気心に例えられた時代もありました。
そのようなマイナスイメージも時とともに薄らいでいき、現在ではだれも不幸な石とは思っていません。愛とロマンスの象徴、未来を予知する宝石のイメージを取り戻したのは、エリザベス女王がオーストラリア政府から送られた203カラットのオパールを大切にしている事からもわかる通りで、愛の象徴として10月の誕生石とされています。
トルマリン。オールカラーの石とよばれ、これほど多くの色がある宝石はないと
言われるくらいで、体をリラックスさせ、静かな眠りを約束する石といわれています。
その中でもピンクのトルマリンは、愛と友情を芽生えさせる宝石として10月の誕生石となっています。
オパール、トルマリンの特徴
トルマリンは耐久性が高く、トルマリン内部に見られるヒビから、もろいのではと思われがちですが、これはトルマリン独特のインクルージョン(内包物)なので心配無用、いつでも楽しめる宝石です。
それに対してオパールは、熱に弱く割れやすい為、家事などをする時は外したほうが良く、お出かけ用として大切に扱いましょう。そうすればこの宝石の魅力が引き出され、繊細な人と羨望の的となることでしょう。


