5月の誕生石はエメラルドとひすい
5月の緑にふさわしく、誕生石はエメラルドとひすいが選ばれています。緑にあきたらいろいろな色のひすいの豊富な色を楽しんではいかがでしょう。

色辞典によれば、エメラルドグリーンは『エメラルドのように明るく冴えた緑色』とあります。
「疲れた時は自然の緑を見るといい」っとよくいわれますが、かつて正に眼や神経を休める天然の精神安定剤として扱われたのがこの宝石、エメラルドでした。
エジプトのミイラと共に多くエメラルドが出土され、霊魂を鎮静し、天然の防腐剤とも使われていたといわれ、現在では幸運、幸福をもたらし、貞操と純潔を守る宝石としてひすいと共に5月の誕生石となっています。
もう一つの5月の誕生石はひすいです。
中国等のアジア諸国ではひすいのことを玉(ギョク)と呼び、
崇拝や権威の象徴として尊ばれ、祭りごと等、単なるアクセサリーとしてだけでなく、
特別な意味をもつ存在となり、玉文化という一文化を築きました。

また、日本でも和服にも合いますので昔からかんざしや帯止め、等重宝されてきました。
この東洋に好まれるオリエントな宝石は日本では特別に5月の誕生石としてリストアップされています。
エメラルド、ひすいの特徴
エメラルドはとてももろく、超音波洗浄器にもたえられません。そのため、エメラルド・カットと呼ばれる特有の四角いカットが施されています。また、インクルージョンという内包物も多く、大切な宝石ですが、この様な宝石を装えば、いつも優雅な人と一目置かれる存在になれるかもしれません。
それに対してひすいはとてもねばりがある宝石で、ダイヤモンド以上に壊れにくい宝石で、豊富な色のひすいがあるのでいろいろそろえると楽しいですね。
これもひすい?
実はひすいと呼ばれるものには2種類あり、いままで記述してきたものはジェイド、ジェダイトと呼ばれる物と、全く異なるネフライトという鉱物があります。
ネフライトは一般的に置物等に施されるひすいですが、特徴、美しさはジェイド、ジェダイトより劣り、硬度やねばりはジェイド、ジェダイト程はないので、ジェイド、ジェダイトを硬玉と呼ぶのに対し、ネフライトは軟玉と呼ばれ、アクセサリーに使用するひすいと、置き物のひすいとでは、名前は同じでも全く違うものとなっていますので、注意が必要です。


